明治42年創業の「新橋末げん」。三島由紀夫が最後の晩餐をした場所として有名。
入口の脇には当時の黒塀を見ることができます。
ランチメニューはシンプル、3つだけ。定番のかま定食(挽肉の親子丼)を食す。
京香のばんじゅうが置いてあります。
嘉味庵のばんじゅうもあります。どちらもむらめん。
天もり400円(対面手渡し)。注文してから茹でています。
かき揚げ天ぷらは皿に盛ってつゆをかけてからのサーブです。
※2022年2月28日休業→4月14日閉店(残念!) 別の店名の居酒屋が営業していました。
建物の外観は料亭の印象でランチの値段を承知していないと躊躇します。
女将さん方(どなたが女将さんかわからない、みんな女将さんに見えます)の
何気ない小さな気遣いに、心も満たされます。
一例ですが、小さな丸いすのテーブルにつき、隣があいたらゆっくりできる椅子のほうを
すすめてくれたりなど。
女性客が多いです。
焼鮭では新橋No.1との評判の「甘塩鮭焼き」(890円)が美味しい。(2018年2月〜980円)
豆腐、サラダ、和え物小鉢、タクアンが運ばれ、味噌汁とタコの炊き込みご飯(または白米)と続きます。
豆腐は、微妙に豆の存在を主張していておいしいです。
分厚く切られ存在感抜群の鮭が登場します。
分厚いのに焼き方が絶妙で、焦げ目が付く焼き方ではなく、
内と外とまんべんなくふんわりと焼かれ、脂がノリノリでジューシーです。
食後にコーヒーカップ イン コーヒーゼリー(またはホットコーヒーかアイスコーヒー)が付きます。
大きながま口を首から下げ、昔のバスの車掌さんスタイルで、
支払いに対応されるので、支払いはスムーズです。
コロナ対応で、お弁当の販売も開始しています。弁当ではなく、店内で食べました。
雑居ビルの奥。知らないと行けないお店です。
カウンター10席の小さなお店。
最近のランチのオムライスメニューは600円と700円。
以下は過去の記録。
「A」炊き込みご飯のオムライス500円(税込)。
自家製の唐辛子を加えたトマトソースはジューシーです。
「B」牛すじシチューのオムライス(ハヤシライスも出来ます)
「C」ちょい辛チリ・ビーンのオムライス(ピリ辛ソーセージ入り)
「D」和風オムライス(鶏とキノコのそだ出汁あんかけ+炊き込みご飯)
B〜Dは600円。
大根主体のサラダ、鴨つくね(2個)入りスープが付きます。
素材にこだわりを感じます。
・玉子はビタミンE強化、房総さくら玉子を使用
・トマトソースは北イタリア産の完熟トマトホールで作ります
・鴨つくねは山芋と卵だけで手練りしています
・炊き込みご飯は特製出汁にシチューソースで味付け
・国産牛すじ肉を3?4時間日本酒を使って煮込みます
・生産者の都合等により仕入れが変わる事があります
川越シェフの抜き打ち!発掘レストランin新橋(2012/8/17放送)での
川越シェフの評点は、牛すじシチューのオムライス99点。
ブログ「隊長のひとり言」があります。マスターはハンターです。
http://blog.livedoor.jp/ccfilson-on_the_bar/
ビル前路上に達筆な手書きのメニュー案内があります。
店内へ向かい、ビルの2階にあがります。
店内は、カウンター席、畳座敷、テーブル席とあります。
老夫婦でまかなわれております。
職人気質のご主人が黙々と天ぷらを揚げています。
メニューは、天ぷら定食850円、天丼定食850円、刺身定食900円、煮魚定食900円
奥様に注文を天丼と伝えると、ちょいと驚き反応を示されたので、
今度来た時は、周りの人も食べていた天ぷら定食を注文しようと思いました。
運ばれてきた天丼を見て「てんこ盛り!旨そう!」と衝撃が走りました。
海老2匹、キス、かぼちゃ、にんじん、なす、シシトウ、大葉、ごぼうと、具だくさん。
味噌汁は、油揚げ。キャベツの浅漬けがてんこ盛り。
天丼は、揚げたてで、蝦は熱々プリプリ、
職人仕事の丁寧な天ぷらは、見映え、食感、味とも、良かったです。
後日、天ぷら定食、刺身定食を食べました。
こちらは消費税アップ前の以前の看板。値段だけでなく、絵が微妙に違っているので描き替えていますね。
コーヒープリンセット700円を注文(プリン単体は400円)。
卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスのみで蒸し器で作られたプリンは、
昔ながらの卵の味をしっかり感じる固めのプリンです。
見た目も蒸し器での気泡の跡のぶつぶつがあるのも、昔テイスト。
なめらかプリンに対峙するハード系プリンで美味しい。
吉永小百合さんの最新主演作、映画「最高の人生の見つけ方」(2019年10月11日公開)の
ポスターと、吉永小百合さんの色紙が飾られています。
「ヘッケルンさん江
五十周年、ほんとうにおめでとうございます
吉永小百合」
(※「45周年おめでとうございます」の色紙が更新されています。)
消費税がらみで、値段はあがっています。
プリン350円→400円 セット600円→700円 モーニング450円→500円
コーヒー350円→400円 (MENUの画像クリックで拡大)
※一時休業していましたが、2023年8月1日から再開
9時〜売り切れまで 営業は月火木金
プリン500年 セット900円 コーヒー500円
瀬戸うどんの隣、小さな雑居ビルの奥まったところにあり見落としてしまいそうな店です。
細長い店内、高いカウンター15席のみ。客は男性サラリーマンのみ。
店名どおりのキッチンのイメージがピッタリ。レストラン岡田ではなくキッチン岡田。
ご年配の岡田さんが一人で切り盛りされているので、時間はかかります。
ほとんどの人は日替わりランチ(650円)を注文。
今日はワンプレートにポークカツ、海老フライ、サラダ。
さらに牛シチュー(耐熱皿を火にかけていて熱々にゆで卵をのせて出てきます)
さらにコンソメスープ。
新橋は夜も食事のみできるお店が少なく、夜も食事するお客が多い店でしたが、
夜の営業はなくなって、昼だけの営業です。
2019年10月現在のメニュー
2019年10月現在のメニューと値段(クリックで拡大)
レベルの高い10割蕎麦の立ち食い蕎麦です。
テイクアウトの横の壁に設置されている券売機で食券を買います。
店内で食券を出し「冷たいので」と注文し待ちます。
天カス、ネギ、ワカメ、大根おろし、生卵or温泉卵は無料です。
蕎麦は太めです。
画像は順に、とろろめしセット、カレーセット、明太子めしセット。いずれも550円。
(2019年10月確認時点で600円)
かつて、レベルの高い朝営業をしていましたが、
2016年7月1日から終了しており、現在の営業は昼のランチと夜の居酒屋です。
(2020年7月)
とろろめしセット、カレーセット、明太子めしセットはいずれも600円で、とろろめしセットを食べました。
とろろそばではなく、とろろめしセットです。量があります。
路麺では例外的に麺にコシがあります、旨いです。
(2022年6月)
とろろめしセット600円を食べました。
生玉子もしくは温泉玉子がサービスなので、温泉玉子とろろめしにしました。
このご時世、原材料費が高騰していると思いますがとりあえず価格は据え置かれています。
1872(明治5)年、「糀町七丁目砂場藤吉」から暖簾分けされ、「琴平町砂場」が創業。
こちらは、国登録有形文化財及び東京都の登録有形文化財(建造物)となっています。
都道「愛宕下通り」の拡幅工事に伴い、曳家により3メートルほど西へ移動しました。
曳家工事が完了し、2022年3月7日より営業再開しています。
※※2019年10月25日、閉店しました。
多くの店舗が入居する虎ノ門ヒルズのタワーではなく、ガーデンハウスの2階にあります。
ガーデンハウスの2階は、メゾンカイザーのみです。
内外で行列。中はイスに座って待つ人10人ほど、外は立って待つ人7〜8人。
パンが食べ放題のランチ、サラダプレート1200円を注文。セットドリンク、プチ焼き菓子付き。